2016年1月7日(木) 剪定作業
いつもありがとうございます、遠藤みしらず柿園です。
本年もよろしくお願いいたします。
年明けから当園では本格的に剪定作業を開始しました。
剪定とは木の枝を切って整えることで、全体に日光が当たるようにしたり、風通しを良くして害虫や病気を防いだり、柿の実の成長を促したりするため、最も重要な作業の一つです。
例年ですと、雪の中の作業になるのですが、今年は全く雪がない状態です。
とはいえ真冬の屋外。
長靴の中のカイロ、ズボンの下にはヒートテックタイツ、首まわりにネックウォーマーなど全身の防寒対策はかかせません。
剪定に使う道具を紹介します。
上ののこぎりで太い枝を、下の剪定ハサミで細い枝を切っていきます。
大きくてきれいな柿を求めてむやみに枝を切り詰めることはせず、
木にとって自然な形に仕立てて、みしらず柿本来の味を引き出せるように心がけています。
全ての柿の木を回り終わる頃には、会津にも春がやってきます。
寒さと向き合いつつ、柿の一枝一枝と対話しながら春を迎えたいと思います。
今年も豊作でありますように。
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