1月30日(火) 熟し柿
いつもありがとうございます、遠藤みしらず柿園です。
全国的に寒い日が続いているようですね、 会津もやはり寒く雪の日が続いています。
さて、柿畑にも雪がたくさん積もり、もぎ残された柿の実が
白い帽子をかぶったように重たげな様子を見せています。
この時期まで枝についている柿の実の色は元のオレンジ色を超え、
茶色から黒色に変化しています。 この色になると渋柿だったみしらず柿もすっかり渋が抜けて甘くなっています。
この自然に甘くなった柿の実を私たちは「熟し柿」や「木ざわし」と呼びます。
商品として出荷されることはありませんが、焼酎などのアルコールを使って渋抜きをした
「さわし柿」とはまた異なる味わいを持ちます。 鳥たちや我が家の犬が熟し柿を食べる様子は、その美味しさを物語っているようです。
冬は剪定の季節でもあります。
雪降りの合間を見て、高所作業車を使った剪定作業を進めています。
2月もまだまだ雪の季節。それでも最近は少しだけ日が長くなってきました。 季節は着実に春へ向かっているようです。
今年も美味しいみしらず柿をお届けできますように。