3月31日(土) 春の訪れ

いつもありがとうございます、遠藤みしらず柿園です。

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、彼岸ごろから暖かくなり畑の雪もほとんどなくなりました。

雪が解けると顔を出すのはフキノトウです。 明るい黄緑色がよく目立ち、この季節に土手を歩いていると無意識にフキノトウを探してしまいます。

現在のフキノトウは採り時を過ぎ、花が咲いています。

これからはコゴミ、その次はワラビが顔を出してきます。 毎年おおむね出るところが決まっているので、いつもの採り場に近づくとそろそろかなとソワソワしてしまいます。

山菜は美味しいだけでなく見つける喜びがあり、全身で季節を実感する楽しみを与えてくれるものです。

さて、冬から始まった剪定作業はまだまだ続いています。 寒さが収まり日も長くなって作業できる時間が伸びたので、作業効率も上がってきました。

この芽は元気に伸びるかな、この枝を選ぶと全体に日が当たるかな、など木と対話しながら一本一本の枝と向き合っております。

今年も美味しいみしらず柿をお届けできますように。