12月3日(木) 箱詰め作業
いつもありがとうございます、遠藤みしらず柿園です。
今日は、出荷作業に欠かせないこちらを紹介します。
みしらず柿は、柿の重量でサイズ(S/M/L/2L/3L/4L)が決められています。そのサイズ毎に振り分ける機械が、写真の選果機です。
奥に見える皿の上に一粒ずつ柿を乗せることを私たちは「柿を流す」と言っています。柿を流すと、重いものから順に皿が台のほうに倒れるようになっており、サイズ毎に仕切られた選果台に落ちてきます。
選果機に振り分けられた柿をサイズ毎に箱詰めして出荷に至ります。
ちなみにこちらは、30年ほど前まで使われていた選果用の板です。昔は、柿の直径でサイズが決められていました。写真のように穴に果実を合わせ、初めて通るようになった穴の一つ下のサイズにその柿は選別されます。
重量選果に変わった際に上の選果機が導入され、この板は卒業になりました。
それからもう一つ、機械と一緒に使い始めたものがこちらです。
一枚目の写真の左側に写っているように、この台の上に箱を置いて柿の箱詰めを行います。
昔は座って箱詰めをしていましたが、選果機導入以降当園では立って行うようになりました。この木の台は、選果台の高さに合わせて先代(遠藤文三)が作ったものです。
選果機と箱詰め用の台は今日も順調に働いております。
ご注文も引き続き受付けておりますのでどうぞよろしくお願いします。