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5月31日(火) 摘果作業

いつもありがとうございます、遠藤みしらず柿園です。

柿畑は黄緑色の季節を迎えています。

柿畑_5月

柿の木の下には、クローバーの花であるシロツメクサが緑のじゅうたんに白い模様をつけています。

シロツメクサ

柿の葉が大きくなり、花も咲き始めました。

柿の花

現在、柿の摘果作業を行っています。

摘果とは、たくさんついた花を適切な数に調整することです。充実した果実を育てるために必要な作業で、三大作業「冬の剪定、夏の摘果、秋の収穫」のうちの一つです。

ちなみに、作業時期の状態が蕾の場合は『摘蕾(てきらい)』、花の場合は『摘花(てきか)』、花が終わった後の果実の場合は『摘果(てきか)』と名前は変わりますが、いずれも同じ目的の作業を指します。正確に言えば花が咲いている現在は「摘花」をしていることになります。

摘果は、暑さとの勝負でもあります。まだ5月ですが、天気が良い日は全身汗だくになって作業しています。なるべく暑さが本格的になる前に全ての摘果を終えられると、柿の木にも人間にも嬉しいものです。

今年も美味しいみしらず柿をお届けできますように。

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