1月30日(月) フライヤー
いつもありがとうございます、遠藤みしらず柿園です。
今日は、収穫に使用する高所作業用の機械を紹介します。
当園では写真の2種類を使用しています。
メーカーは異なりますが用途や操作はほぼ同じく、高いところでの作業に使用するものです。 私たちは、どちらも(おそらくKUBOTAの商品名から)フライヤーと呼んでいます。
レバーを手で操作して移動し、足でペダルを踏んで昇降します。 機械の操作は単純ですが、枝や果実を傷つけないように注意しながら作業したい枝へ移動する必要があるところが果樹栽培に使用する上で最も注意している点です。
腰に籠をつけて上り下りする脚立作業と比べると効率がよく、足腰にも優しいため当園のみしらず柿栽培には欠かせないありがたい機械です。
フライヤ―は、春から夏の摘花・摘蕾・摘果、秋の収穫そして冬の剪定と一年を通して使用します。冬の剪定もキャタピラのフライヤーなら雪を踏みしめて移動できます。
他にも、 出荷用段ボールを小屋の2階へ上げたり、 ビニールハウス上部のパッカーをはめたり、 干し菜を干したり、 こいのぼりのポールを立てたり、 ネギを干す台になったり、 洗濯物の一時置き台になったり… あるものは何でも使う農家魂の下、今日もフライヤーは活躍しています。
本年もよろしくお願い申し上げます。