8月30日(水) イネ科の植物
いつもありがとうございます、遠藤みしらず柿園です。
一年を通して、柿畑には様々な草が生えてきます。 特に夏から秋の植物の生長は目覚ましく、すぐ腰丈ほどまで伸びてきます。
今日は、今の時期よく見かけるこちらの草に着目してみます。
写真の草は、いわゆる『ねこじゃらし』です。 道端でもよく見かけるため親しみのあるこの草の名前をご存じでしょうか?
花穂が犬のシッポに似ていることから「犬ころ草」が転じて『エノコログサ』と名付けられたそうです。
ふわふわした花穂に喜ぶのは猫だけでなく、道草の相棒として子供たちにも人気です。
ちなみに一緒に写っているのが同じイネ科の『メヒシバ』だと思われます。 犬のシッポのようなエノコログサの穂と、ほうきのようなメヒシバの穂。これらの穂が風に揺られて涼しげになびく様子は、暑さがひと段落して秋が訪れたことを教えてくれてるように感じます。
さて、柿もメキメキ成長し、実の重さに枝が垂れてきました。 予約注文については「お知らせ」にて情報を更新しますのでトップページからご覧ください。
今年も美味しいみしらず柿をお届けできますように。